オリジナル製品は中国の企業に委託するのが当たり前になっていますが、中国とのビジネスは一筋縄ではいきません。
中国の会社は、監督をしなければ手抜きをする可能性があります。すべての中国の会社がそうとは言いませんが、比較的多い印象があります。
台湾の会社に委託すると、それなりに高品質な製品に仕上がります。
台湾の会社は日本の会社から依頼されることが多いので、日本の会社の要求レベルがわかっているのかもしれません。
また資本主義を長く経験しているので。商品のクオリティの大切さを知っているのかもしれません。
前書きが少し長くなりましたが、オリジナル製品を作りたい人は、中国よりも台湾の方がいいと思います。
中国で作る場合は監督付きでなければ、不良品が多く発生する可能性があるので、積極的にはおすすめできません。
中国でオリジナル製品を作っている会社は、現地に日本人スタッフを置いていることが多いですが、小さな会社や店舗様が実行するのは難しいと思います。
台湾の会社にオリジナル製品の依頼をしても、製造元は中国というケースはありますが、台湾人は中国人とのコミュニケーションに慣れているので意思の疎通がスムーズです。
台湾の会社にオリジナル製品の依頼をするときは、台湾貿易センターに相談するのが一番いいと思います。